中国の腐敗ランキング、100位に大幅後退 「まだ多くの汚職がある」

【大紀元日本12月4日】世界各国の汚職実態を監視する非政府組織(NGO)である「トランスペアレンシー・インターナショナル(本部・独ベルリン)」が3日、世界175カ国・地域の「腐敗認識指数ランキング」を発表した。反腐敗運動を展開中の中国は昨年の80位から100位と大幅後退した。

腐敗認識指数は、公共部門の汚職レベルを0(腐敗度が高い)から100(腐敗度が低い)までに指数化し、国別にランキングしたものである。今年、デンマーク(92ポイント)は世界で最も清潔な国と認定された。ともに8ポイントの北朝鮮とソマリアは最下位と並んだ。

中国の腐敗認識指数は昨年の40ポイントから36ポイントに減少し、順位も100位に転落した。

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