国外逃亡の幹部急増 中国公安部「米国には150人以上」

【大紀元日本8月13日】中国紙「中国日報」は11日、公安部国際協力部門の責任者の発言として、これまでに、中国から米国に逃亡した経済犯罪容疑者は150人を超え、その多くは汚職幹部だと報じた。中国当局は国際調査を行う特別チームを結成し、容疑者逮捕に取り組んでいる。

専門家らは、「実際の人数は今回の報道よりはるかに多い」と指摘した。

近年、多くの汚職幹部は家族や資産を海外に移し、自身はいつでも国外に逃走できるよう準備を整えている。このような幹部は「裸官」と呼ばれている。世間では、「不正を図らぬ幹部はいない(無官不貪)」という皮肉な言葉も流行っている。

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