研究報告 大脳と宇宙は酷似している
2012年11月、宇宙の成長過程と構造、大脳細胞の形成プロセスと構造が非常に似ているという論文が、英科学誌ネイチャーに発表された。
上の2枚の写真(ネット写真)が「ニューヨーク・タイムズ」に掲載された。左はネズミの脳細胞の排列状態で、右が宇宙の構造である。初期の宇宙の中で星団が相互に繋がっている状態は、大脳神経ニューロンが互いに繋がっている構造とほぼ同じように見える。
道家は人体を一つの小宇宙だと唱えているが、これはなかなか理解され難い。肉眼で見えるこの宇宙空間は人体と相似性がないようだ。しかし、宇宙と人体とは確かに相似する部分があることが次第に分かってきた。
関連記事
森を歩いたり、緑を眺めたりすると、なぜか心が落ち着く――その感覚には、科学的な理由がありました。自然に触れることで脳のストレス回路や注意力に起こる変化とは?わずかな時間でも得られる意外な効果と、日常に取り入れる方法に迫ります。
認知症の高齢女性が、バイオリンの音に反応して目を輝かせた。クラシック音楽が記憶や感情、認知機能に届く仕組みを探ります。
高齢日本人を対象にした研究で、血中ビタミンCが低い人ほど、脳の灰白質が少なく、記憶などに関わる神経ネットワークの結合も弱い傾向が示されました。
少し見るだけのつもりが、気づけば何十分もスクロールしていた――その背景には、注意を引きつけ続けるアルゴリズムの仕組みがあります。脳や集中力に与える影響と、スマホに振り回されないための現実的な対策を紹介します。
歩行は、前頭葉や小脳、頭頂葉などが連携する高度な動作です。歩く速さ、歩幅、腕の振り、方向転換の変化は、認知症やパーキンソン病などの早期サインとなる可能性があります。