「最後のトラ」江沢民元主席は四面楚歌 調査は間近

【大紀元日本8月1日】習主席はついに「最後のトラ」退治に動き出した。中国の習近平国家主席は近日中、江沢民元国家主席への調査に乗り出す方針だと中国語衛星テレビ局・新唐人(本部=米ニューヨーク)は31日、情報筋の話として伝えた。江沢民グループの重鎮で中国最高指導部メンバーだった周永康(71)氏は、29日に失脚を報じられたばかり。周氏の失脚は江沢民氏の影響力が大きく後退したことを意味し、江沢民グループの実力者はほとんど拘束された。

すでに無期懲役を言い渡され服役中の薄煕来元重慶市トップ、軍のナンバー2だった徐才厚氏、そして今回の周永康氏。グループの重要人物が次々と失脚し、江沢民氏の状況は四面楚歌だ。そして同氏への調査も着々と準備されているようだ。習主席はかねてから「たとえどんなに地位の高い人でも不正は許さず、断固とした態度で臨む」と悪勢力を一掃する決意を表明していた。そして人民日報電子版は周氏の失脚が発表された同日の夜、「腐敗取り締まりは新たな段階に入った」「周氏を打ち倒したが、腐敗取り締まりはこれで終ったわけではない」との評論を掲載し、周氏を上回る大物政治家も対象になる可能性をほのめかした。

当局は26日、上海光明食品集団の王宗南元会長が公金流用と収賄の疑いで調査を受けていると発表した。上海は江氏の古巣であり、王元会長は江氏と親しい関係にあるとされている。王元会長への調査は江氏を追及する前触れであるとの見方が出ている。周氏のときも、権力基盤である四川省で大富豪の劉漢氏を殺人罪などで逮捕し、それを皮切りに周氏を取り巻く利権集団を切り崩し、失脚を確実なものにした。

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