韓国、中国兵の遺骨を返還 市民「無駄な死」
【大紀元日本4月2日】韓国政府は3月28日、60年前の朝鮮戦争で犠牲になった中国軍兵士の遺骨437柱を中国に返還した。中国政府側は張高麗副総理が遺骨を受け取った。
朝鮮戦争は1950年6月25日、北朝鮮が中国共産党と前ソ連の支持を受け、境界線(38度線)を越えて韓国に侵攻したことから勃発した。二日後、安全保障理事会は83号決議を可決、国連は北朝鮮の侵攻を阻止するために国連軍を派遣した。1953年7月27日、北朝鮮軍、中国軍と国連軍は板門店で休戦協定を結んだ。
3年にわたった朝鮮戦争に、中国政府は約300万以上の中国兵士を派遣し、約100万人が死亡したと言われている。
関連記事
人気オンラインゲーム「アクシー・インフィニティ」ソフトウェアに対するハッカー攻撃で6.15億米ドル(約780億 […]
[東京 24日 ロイター] – 海上保安庁は、防衛省の情報として、24日午後に北朝鮮から発射された […]
[ジュネーブ 21日 ロイター] - 国連のトマス・オヘア・キンタナ北朝鮮人権状況特別報告者は21日、北朝鮮に対し、政治犯収容施設で劣悪な環境に置かれた多数の人々を解放するよう呼び掛けると同時に、国際社会に核問題とともにこの問題を取り上げるよう促した。 キンタナ氏は、2014年の国連調査で最大12万人が収容施設で拘束されていることが判明したとし、その後も施設に関する報告を受け続けていると述べた。
[東京 11日 ロイター] - 松野博一官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮による一連の軍事的な行動について、日本や国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できないと述べた。 防衛省は11日、北朝鮮が2月27日と3月5日に発射したミサイルを米政府と連携して分析したところ、いずれも大陸間弾道ミサイル(ICBM)級だったことが分かったと発表した。当該ミサイルの最大射程での発射試験を行う前に
[ソウル 4日 ロイター] - 米国の北朝鮮研究サイト「38ノース」は4日、商業衛星写真を基に、北朝鮮の寧辺(ヨンビョン)核施設の活動が活発化しているとの見方を示した。 核分裂性物質の生産が行われているほか、施設拡大に向けた基礎工事が進められており、近く実験用軽水炉(ELWR)の稼働が始まる可能性があるという。ただ、プルトニウム抽出のために使用済み核燃料を再処理する放射化学実験室の能力拡大に向けた