中国不動産バブル、経済と社会安定の最大脅威=フィナンシャル・タイムズ

【大紀元日本10月24日】英紙フィナンシャル・タイムズは20日、「中国の不動産バブルは経済と社会安定の最大の脅威になりうる」という内容の報道で、中国政府は進退両難に陥っている現状を分析した。

過去10年間、中国の主要都市の不動産価格はおよそ4倍も上昇した。

同報道は、「経済の面でいうと、不動産バブルの崩壊は確実に金融危機を招く。社会の角度からみると、国民の大半は不動産価格の高騰に強い不満を抱いており、持続的な価格上昇はこの社会問題をいっそう深刻化させてしまう」と中国政府の難しい立場を指摘した。

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