がん村、247カ所も実際は「はるかに超える」 「がん川」へ蔓延

【大紀元日本2月23日】中国の環境保護省が「がん村」の存在を公式に認めたことが波紋をよんでいる。国内外の環境保護関係者やメディアはかねてから、環境汚染が原因でがん発症率の高い「がん村」に注目していたが、当局がこの表現を使用するのは今回が初めてとみられる。

同省が20日に発表した『化学物質の環境リスク管理十二・五(第12次5カ年計画、2011~2015年)計画』で、深刻な化学物質汚染が「がん村」を作り出していることを指摘した。

この計画が発表された翌21日、共産党機関紙の人民日報ウェブ版も関連記事を掲載。がん村の詳細について、かつての民間報道を引用して詳しく報じた。それによれば、2009年4月、香港誌・鳳凰週刊が「中国のがん発症スポット100」と題するスクープ記事を掲載したのを皮切りに、同年、華中師範大学(武漢市)の学生・孫月飛さんが「中国がん村の地理分布への考察」との論文を発表。全国のがん村は少なくとも247カ所で、22の省と5つの自治区のすべてに存在するとの結論におよんだ。

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