【食と健康】 ミカンの皮を生かす生活の知恵

【大紀元日本1月18日】ミカンの皮は2千年前、すでに生薬として使われていた。東漢時代(紀元25~220年)に完成された生薬の専門書『神農本草経』によると、ミカンの皮(橘皮)には「主胸中瘕熱逆気、利水穀、久服去臭、下気、通神」などの効果がある。現在の漢方医学でも、橘皮は最もよく使われている生薬の一つで、理気、調中、燥湿、化痰などの効果があり、生薬としての名前は陳皮という。

 橘皮は、家庭でも簡単に利用できる。例えば、車酔いを予防するには、乗車1時間前に新鮮な橘皮を鼻孔の近くで押しつぶし、橘皮の中に含まれている精油を噴出させて鼻孔から吸い込む。乗車してからも時々このようにすれば、効果がある。

 また、霜焼けには橘皮を火であぶって少し焦がし、粉末にした後、植物油と調合して患部に塗り付ける。

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