自然災害の国別リスク アジアがもっとも脆弱=英メープルクロフト社
【大紀元日本8月16日】英国のリスク評価会社メープルクロフト社が11日に発表した報告によると、アジアの国々は地震や洪水、ハリケーンなどの自然災害による影響をもっとも受けやすい。評価対象197カ国のうち、経済が自然災害のダメージに耐えられない上位10か国にアジアの6カ国がランクインしている。
同社の出した自然災害リスクマップは、自然災害が一国の経済に対する影響を評価しており、天災に対する事前準備や社会的回復能力も考慮されている。たとえばある国のインフラ整備が弱く、政府財政が脆弱であれば経済影響はさらに厳しいものになる。
そのほかの基準は自然災害に対する完全暴露(災害のために払う全体の代価を指す)。相対暴露は完全暴露と異なり、自然災害が作り出す経済の苦難を指す。
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