北京豪雨、死者1000人以上も 市長ら突然辞任
【大紀元日本7月26日】「先日の豪雨で死亡した人数の情報が入った。あまりの驚きで言葉が出ない。私の想像、理性を超えている。政府は一両日内、数字を公表するだろうが、私にはその数字を話す勇気がない」
大手ポータルサイト捜狐(SOHU)のCTO(最高技術責任者)王小川氏は自身のミニブログでこう書き込んだ。さらに、「首都北京で降った大雨だけなのに、これほどの被害が出るとは。苦難に満ちた民族だ」と続いた。この書き込みはまもなく削除された。
北京に甚大な被害をもたらした7月21日の豪雨。政府は死者37人、被災者190万人と発表したが、その後、数字が更新されていないことから、市民からの不信が高まっている。インターネットでは、死者が1000人規模に達しているとの憶測が飛び交っている。
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