温首相の辞任説、「周氏との直接対決で発言された」=北京情報筋

【大紀元日本5月12日】ネットで飛び交う温家宝首相の辞任説について、大紀元が独自の情報筋から入手した情報によると、「温首相と周永康政治局常務委員との直接対決があり、温首相本人が発した言葉に間違いない」という。

対決の背後に周氏と重慶市元党委書記の薄熙来氏が画策した政変計画と、盲目人権活動家の陳光誠氏の脱走事件があり、周氏は窮地に立たされたという状況だった。

同情報筋によると、中央政治局は先日、拡大会議を招集し、政治局常務委員、委員、省長、軍上層幹部と曾慶紅など一部のすでに引退した元指導部のメンバーが会議に参加したという。会議で温首相は周氏に薄氏の事件への関与を問いただし、周氏への調査を求めた。

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