米大使を批判した北京有力紙 こっそり本音を漏らす

【大紀元日本5月7日】本音は紙面ではなく、マイクロブログに書き込まれた。北京市の各主要メディアは4日、米大使館に保護を求めた陳光誠氏への対応をめぐって、米政府とロック米大使を批判する評論を一斉に掲載した。しかし一方、社会問題を独自の角度で報道する、市民に人気の北京有力紙「新京報」は同日深夜、公式マイクロブログで「謝罪」とも取れるメッセージを書き込んだ。また、本心を表すかのような、寂しそうなピエロの写真も掲載した。

当局の指示とみられる「米国批判」の報道攻勢に参加した同紙は、「外交官は自分の本分を超えてはならない」と題する評論の中で、陳氏を不適切な手段で米大使館に連れ込んだことに触れ、「一部の米外交官は中で不名誉な役を演じた」と、名指しこそ避けたが、明らかにロック大使を批判した。

しかし同紙のマイクロブログ・微博には同日夜、意味深なコメントが書き込まれた。「夜も更け、周りが寝静まったこの時、本心を隠すお面を外して、本当の自分に対して、『ごめんなさい』と一言つぶやきたい」。心境を揶揄したモノクロの写真も掲載された。寂しそうな表情でたばこをくわえるピエロ、側にはサーカス団のテントのようなものが写っている。

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