米大使を批判した北京有力紙 こっそり本音を漏らす

【大紀元日本5月7日】本音は紙面ではなく、マイクロブログに書き込まれた。北京市の各主要メディアは4日、米大使館に保護を求めた陳光誠氏への対応をめぐって、米政府とロック米大使を批判する評論を一斉に掲載した。しかし一方、社会問題を独自の角度で報道する、市民に人気の北京有力紙「新京報」は同日深夜、公式マイクロブログで「謝罪」とも取れるメッセージを書き込んだ。また、本心を表すかのような、寂しそうなピエロの写真も掲載した。

当局の指示とみられる「米国批判」の報道攻勢に参加した同紙は、「外交官は自分の本分を超えてはならない」と題する評論の中で、陳氏を不適切な手段で米大使館に連れ込んだことに触れ、「一部の米外交官は中で不名誉な役を演じた」と、名指しこそ避けたが、明らかにロック大使を批判した。

しかし同紙のマイクロブログ・微博には同日夜、意味深なコメントが書き込まれた。「夜も更け、周りが寝静まったこの時、本心を隠すお面を外して、本当の自分に対して、『ごめんなさい』と一言つぶやきたい」。心境を揶揄したモノクロの写真も掲載された。寂しそうな表情でたばこをくわえるピエロ、側にはサーカス団のテントのようなものが写っている。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン当局は日曜日、米国およびイスラエルが同国の民間インフラを標的とした場合、より強力な攻撃を実施する方針であると表明した。これは週末にトランプ米大統領が発した警告への対応とみられる。
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説
中東情勢は緊張緩和の兆しを見せており、トランプ米大統領は先日、イランのエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると発表しました。では、現在イランで実際に権力を握っているのは誰なのでしょうか?将来的にどの勢力が権力を握る可能性があるのでしょうか?
トランプ氏が、ホルムズ海峡の封鎖を続けるイランに対し「48時間以内に開放しなければ地獄を見る」と猛告。世界の石油供給の要所を巡る緊張は極限に達し、米イスラエルによる軍事作戦で原油価格も急騰している
イタリアのメローニ首相は4月3日、事前の発表なしにサウジアラビアを電撃訪問した。今回の訪問の主な目的は、イランの攻撃を受けた湾岸パートナー国に対する支持を表明し、イタリアのエネルギー供給を確保することにある。