米大使を批判した北京有力紙 こっそり本音を漏らす

【大紀元日本5月7日】本音は紙面ではなく、マイクロブログに書き込まれた。北京市の各主要メディアは4日、米大使館に保護を求めた陳光誠氏への対応をめぐって、米政府とロック米大使を批判する評論を一斉に掲載した。しかし一方、社会問題を独自の角度で報道する、市民に人気の北京有力紙「新京報」は同日深夜、公式マイクロブログで「謝罪」とも取れるメッセージを書き込んだ。また、本心を表すかのような、寂しそうなピエロの写真も掲載した。

当局の指示とみられる「米国批判」の報道攻勢に参加した同紙は、「外交官は自分の本分を超えてはならない」と題する評論の中で、陳氏を不適切な手段で米大使館に連れ込んだことに触れ、「一部の米外交官は中で不名誉な役を演じた」と、名指しこそ避けたが、明らかにロック大使を批判した。

しかし同紙のマイクロブログ・微博には同日夜、意味深なコメントが書き込まれた。「夜も更け、周りが寝静まったこの時、本心を隠すお面を外して、本当の自分に対して、『ごめんなさい』と一言つぶやきたい」。心境を揶揄したモノクロの写真も掲載された。寂しそうな表情でたばこをくわえるピエロ、側にはサーカス団のテントのようなものが写っている。

▶ 続きを読む
関連記事
ガラパゴスからガーナ、西フィリピン海に至るまで、中国の漁船団が権力行使の手段として用いられていることは明らかだ
豪州に影響が及んだ世界的な乳児用粉ミルクの回収について、発生源が中国・武漢のバイオテクノロジー企業に特定された。
ヨハン・ヴァーデフル独外相は2日、シンガポールで、ドイツは米国と中国の間で「等距離を保っているわけではない」と表明し、米独関係が依然として重要との認識を示した
台湾・衛生福利部食品薬物管理署は3日、最新の水際検査違反リストを公表した。知名度の高い飲食チェーン2社が、それぞれ委託業者を通じて中国から輸入した食品用容器包装に不備が見つかり、蛍光増白剤の検出や溶出試験不合格などが確認された。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある