有名な反米主義中国人 米空港エスカレーターで首を挟み負傷

【大紀元日本2月3日】「アメリカは世界中すべての人の敵だ」「(アメリカ国内の)エネルギー消費レベルは世界平均の10倍、まるで巨大な腫瘍」「第二次世界大戦以降のすべての戦争は、アメリカにより扇動、工作されて始まった」

中国で、西洋自由主義に厳しく反対する人物として知られるテレビ解説者・司馬南氏は2012年1月20日、自身のマイクロブログ「微博」に感情的に書き込んだ。これには訳がある。司馬氏が嫌う米国の空港で、エスカレーターの手すりと壁に頭部を挟み負傷してしまったのだ。個人的な不注意によるケガが、彼の反米感情をさらに煽った。

司馬氏は、首の固定器具を装着せざるを得ないような傷を負っても、搬送先の病院内で自身の微博を頻繁に更新し続けた。その中で司氏は、空港に対して「頭部を突き出してはならないという注意表示がなかった」という理由で空港側を訴えるとも述べている。

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