面子の消費 中国で有名ブランド・ニセ紙袋が大人気
【大紀元日本12月30日】中国では、ブランド品の偽紙袋が大量に出回り、人気を呼んでいる。経済力がブランド品の消費に達していない社会層が、主に買い求めている。この種の購入はほとんど実需要ではなく、自分の経済力を誇示して虚栄心を満たすためで、「面子消費」と名づけられている。
ネットショッピングサイトで検索してみると、エルメスやルイ・ヴィトン、シャネル、プラダ、バーバリーなどの有名ブランドの紙袋が勢揃い。大多数は偽物で、5~200元(60~2400円)(1元=約12円)の価格。売れ行きは極めて良好とのことだ。
徐さんは、ネットで50元のルイ・ヴィトンの紙袋を購入した。以来、彼女は買い物のときも遊びのときも、常にこの紙袋を持ち歩くようになった。「結構格好いい。街で歩いているとき、周りの視線を感じる」という。
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