【生活に活きる植物】48・屁糞蔓(ヘクソカズラ)

【大紀元日本12月2日】ヘクソカズラは東アジアに分布し、日本全国の日当たりの良い林、道端に自生しているアカネ科の蔓性多年草。茎は左巻きで他の植物や近くの物に絡み付き、葉とともに特異な臭気がありますが、8月ごろには筒状で中が赤い可憐な白い小花を咲かせます。秋に直径5ミリくらいの光沢のある球状の実をつけ、熟すと黄金色になります。茎葉と実は乾燥させると臭いはなくなるようで、実は鶏屎藤果(けいしとうか)、根茎を薄切りして天日乾燥すれば鶏屎藤という生薬になります。

【学名】Paederia scandens

【別名】灸花(ヤイトバナ)、早乙女花(サオトメバナ)、クソタレバナ

【成分】ヘデロシド、イリドイド化合物、アルブチンなど

【薬用効果】鶏屎藤は腎臓病、下痢に有効で、利尿薬、下痢止めに使用します。1日量は乾燥物10グラムを煎服します。鶏屎藤果は抗菌作用があり、生の果汁は皮膚に潤いをもたせ、しもやけ、ひび、あかぎれなどに効果があります。

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