10・1 中共政権樹立日を前に、直訴者であふれる北京

【大紀元日本9月30日】中国共産党が政権を樹立した10月1日を前にして、中共国家信訪局など、北京にある中央政府機関の陳情受付所の周辺は、国内各地から上京した膨大な数の直訴者であふれている。その数は数万人とも見られる。一方、付近には直訴を阻止する地方政府の車両も多数待機しており、直訴者を拘束して強制的に地元へ連れ戻している。

直訴者が、遠く離れた北京まで来て陳情を行う理由はさまざまであるが、地元の地方政府に訴えても全く効果がない、あるいは地方政府から直接的な被害を受けたなどの理由も少なくない。

湖南省長沙市から来た直訴者の雯(ぶん)さんは、本紙記者の取材に対して次のように語った。

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