北京超人気肉まん、美味しさの秘訣は使用禁止の香料か
【大紀元日本9月15日】北京市で長蛇の列ができるほどの肉まんの人気店で、使用禁止の香料を使っていることが判明した。地元紙「新京報」が調査・報道し、それにより、警察と税務当局などが取り締まりに乗り出した。
疑惑の店は有名店「蒸功夫」の看板を掲げていた。「毎回、この肉まんの美味しい香りに誘われて、無性に食べたくなる。癖になり次から次に口に入れてしまう」と、常連客は話す。だが、ここにきて、この魅力的な香りは各種の香料によって作られていたことが判明した。
新京報が報道した疑惑の店は4軒、それぞれ地下鉄の霍営駅付近や、朝陽区、昌平区にあり、いずれも「蒸功夫」の看板を掲げていた。店外はいつも顧客が長蛇の列を作っており、「あたり一面に肉まんの香りが漂っている。ほかの店の肉まんよりずっと香りがいい」と客はいう。
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