米中軍のトップが会談 南シナ海領有権問題など議論
【大紀元日本7月14日】米中両国の軍のトップがこのほど、北京で会談を行った。双方は領有権紛争のある南シナ海問題や、その他の争議のある問題について話し合いを行った。
11日午前、中国軍の陳炳徳・総参謀長と米軍のトップ、マイケル・マレン統合参謀本部議長が会談。米中両国の軍の関係や、台湾への武器輸出問題、南シナ海の領有権問題、中国の軍事力発展などについて議論した。会談終了後、共同記者会見が開かれた。
台湾への武器輸出問題や、中国からのサイバー攻撃への調査、南シナ海の緊張情勢などにより、両国の関係がいま冷え込んでいる。米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は、「記者会見での双方の発言から、双方の緊張関係が依然として続いているのは明らかだ」と報じた。
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