ノーベル文学賞審査委員、中国官方に断交宣言 名門大学教授が流したデマに抗議して
【大紀元日本6月14日】ノーベル文学賞の審査委員で、スウェーデンの中国学研究の権威であるゴラン・マルマグィスト(Goran Malmqvist)氏はこのほど、自身のことに関して中国当局が事実無根のデマを流したことを厳しく非難する内容の公開状を発表。その中で同氏は、中国の名門大学の一つである清華大学の李希光教授が、同氏に関連するデマ情報を公式サイトで発表したとして、李教授の行為は良識が欠如したものであり、中国名門大学の名誉および中国メディアの名誉を失墜させたと非難し、今後、中国当局との関係を一切絶つと宣言した。
不可解なデマに抗議
米VOAの7日の報道によると、今年87歳のマルマグィスト氏は欧州で著名な中国学研究者であり、ノーベル文学賞の終身審査委員でもある。同氏の公開状の言葉は非常に厳しいものであるが、一方の李希光教授は同氏の非難に対して、まだ反応を示していない。
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