冤罪主張で警官が抗議 検察庁に殴打される=中国遼寧省
【大紀元日本10月5日】司法に携わるはずの警官と検察庁の殴り合いの一幕が、先週、中国遼寧省鞍山市で目撃され、中国国内のネット上で話題になった。
9月29日、遼寧省鞍山市検察庁前で、制服姿の警察官5人が横断幕を揚げ、抗議を行なった。5人は、事件捜査の段階で容疑者に拷問などの手段を使って自白を強要した疑いで検察の取調べを受けているが、冤罪を主張し、疑いを晴らすため検察庁に対して抗議を行なったという。
しかし、検察庁の関係者は5人に対して殴打などの暴力を振るい、1人の抗議者は気絶するほどの事態となった。
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