中国が代表団を米国に派遣 戦略的購買を展開か
【大紀元日本9月20日】米政府が人民元の為替政策に政治圧力を講じる中、中国は政府関係者と企業経営陣からなる代表団を米国に派遣して、「金銭外交」を展開している。
英紙「フィナンシャル・タイムズ」(FT)によれば、中国商務部(日本の経済産業省にあたる)の副部長が率いる中、政府高官と企業経営陣からなる50人の代表団は、現地時間15日に米国に到着し、米国製品の仕入れを始めた。
同内容について中国国内の報道は見られない。FTの報道を中国国内のいくつかの財経サイトが転載した後、ネット利用者らの中国当局への不満の発言がネット伝言板で飛び交わされた。
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