中国GDP、日本抜き世界2位へ 中国学者「急成長 今後に大きな支障」
【大紀元日本8月18日】日本の内閣府の16日の発表によると、今年第2四半期の日本の実質国内総生産(GDP)は1兆2800億ドル。中国の1兆3300億ドルを下回った。また、日本のGDP成長率は前四半期比0.4%。中国の成長率を遥かに下回るため、中国の2010年のGDPが日本を超えることはほぼ確実となった。
急成長に伴う代価が巨大
急成長するGDPを作り上げた経済モデルは今後の経済成長の足かせになりかねない、と憂慮する中国の専門家もいる。北京大学経済学教授の夏業良氏は米VOAのインタビューに対し、中国は世界の「大国」になるため経済規模の拡大にこだわってきた結果、資源消費型の経済モデルを採用。持続可能な道をたどっていないと指摘した。
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