プラスとマイナス思考で、物事に変化が起こる?

【大紀元日本8月14日】プラス思考、あるいはマイナス思考によって周囲の物事が変化するとしたら、人はもっと自分の心の持ち方に気をつけるのではないだろうか?たとえば、心が憂うつで塞ぎ込んでいる時、人はよく「世の中が灰色に見える」という。最新の研究によると、うつ状態の人は色のコントラスト(色の暗い部分と明るい部分の差)に鈍感になり、本当に世の中が灰色に見えているという。米医学誌Biological Psychiatry(生物学的精神医学)が掲載した。

ドイツのアルベルト・ルートヴィヒ大学フライブルクのルガー・テバーズ(Ludger Tebartz van Elst)博士は、うつ病患者40人と健常者40人を対象に、視覚コントラスト感度のレベルを、網膜電図を使って分析した。その結果、うつ病患者は健常者に比べて視覚のコントラスト感度が非常に低かったという。つまり、黒と白を例にすると、うつ病患者の場合は両方の色のコントラストを健常者ほど明確に認識できず、中間色である灰色に見えてしまうという。

さらに、「うつ」の度合いとコントラスト感度のレベルには、相関関係も見られた。うつの症状が重い人ほど網膜の反応が鈍く、コントラスト感度が劇的に低いという結果が得られたという。

▶ 続きを読む
関連記事
研究では、コーヒーを飲まずに香りを5分間嗅いだだけで、疲労感や緊張、不安などが軽減したと報告されました。香りと気分の意外な関係を紹介します
体が硬くなってきた、動きが鈍くなったと感じていませんか?スイングと振り子の動きを取り入れた5つのエクササイズで、柔軟性とバランス感覚を取り戻しましょう
夜中に何度もトイレで目が覚めるのは、なぜでしょうか。中医学が考える夜間頻尿の原因と、ツボ押しや生活習慣の見直しなど、自宅でできるケアを紹介します
幸せは、日々の過ごし方や人との関わり方によって変わるのでしょうか。身近な喜びを味わうことから人生の意味を見つめ直すことまで、幸福感を育む10の習慣を紹介します
抗うつ薬を長く飲み続けることには、どんな利点とリスクがあるのでしょうか。再発と離脱症状の違いや、治療を続けるか判断する際に大切な視点を紹介します