「中国の破滅への道と生き延びる道」 著名学者、胡錦濤主席に公開書簡

【大紀元日本8月13日】中国社会研究会会長で北京理工大学の胡星斗教授は10日、自身のブログで「中国の破滅への道と生き延びる道」と題する胡錦濤主席への公開書簡を掲載した。同書簡のなかで、中国は未だ正当な治国の道を歩んでおらず、権力の乱用、正義や公平への冒涜(ぼうとく)は中国を破滅へと向かわせていると指摘し、政治改革と公平の実現のみが中国の生き延びる道だと論じた。

破滅への道[その1] 以“邪”治国

「以正治国」、胡教授は書簡の冒頭で老子の言葉を引用して国を治める基本を主張した。今の中国の治国の手法は老子が言う「正道」から外れており、一部の地方政府は「邪」な手段さえも用いていると指摘した。

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