「共産党離脱」活動を撹乱、中国人二人が有罪判決へ=韓国
【大紀元日本5月21日】韓国水原地区の地方裁判所は5月18日、中国国籍の崔万吉と中国系韓国人・崔春植の両被告に、それぞれ懲役8ヶ月(執行猶予2年)と懲役4ヶ月(執行猶予2年)の有罪判決を下した。二人は同国内での脱中国共産党の活動参加者を暴行したことで起訴されていた。
昨年9月13日、韓国の安山市内で、法輪功の団体が主催する中国共産党離脱の応援集会・パレードの現場で、数名の男が複数の参加者を暴行し、現場の器材を壊すなどの妨害を行い、韓国警察にその場で逮捕された。
これらの乱入者は、「大使館の支持があるから、恐れることはない。韓国警察もなす術がないはずだ」「法輪功愛好者なら、男女問わずに殴れ」などの言葉を発していた。現場で警察に制止されたときには、携帯電話で中国大使館の関係者とみられる人物に状況を報告していた。
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