日研究:納豆菌のゲノム解読 環境・医療分野への応用に期待

【大紀元日本5月20日】慶応義塾大学理工学部の榊原康文教授と慶応義塾大学先端生命科学研究所・慶応義塾大学環境情報学部の板谷光泰教授らの研究グループは、国立遺伝学研究所等との共同で納豆菌のゲノム(全遺伝情報)を世界に先駆けてすべてを解読したと13日に発表した。

ゆでた大豆に納豆菌をふりかけて発酵させると、独特のにおいと粘りを持った納豆ができる。この納豆特有の成分のおかげで、これまで確定されていなかった遺伝子配列の全容が解明され、納豆菌を活用したさまざまな分子生物学研究の基礎情報が得られるようになった。

納豆の粘りは吸水性や保水力に優れるため、食品だけでなく、おむつの吸水性や化粧品の保湿能力の向上から砂漠の緑化、水質浄化、環境や医療などの他分野への活用も期待されている。

▶ 続きを読む
関連記事
毎日の食事で、心臓と血管をやさしく守れたら――。そばとサンザシを使った中医学のお粥が、脳卒中予防にどう役立つのかを解説。体質別の注意点や警告サインまで、実践に役立つ知恵を紹介します。
骨の中からマイクロプラスチックが検出――見えない汚染が老化や骨の弱化を招く可能性も。最新研究の内容と、今日からできる具体的な対策をわかりやすく解説します。
「子犬だから口臭は当たり前」と思っていませんか?実は歯周病のサインかもしれません。放置すると全身の健康にも影響が。見逃しがちな症状と、今日からできる予防ケアを解説します。
ただの雑草と思っていませんか?タンポポは食卓を彩り、肝臓や腸を助け、抗炎症・抗がん研究も進む実力派ハーブ。身近な黄色い花の意外な歴史と効能、上手な取り入れ方を紹介します。
「楽で便利」が当たり前の時代に、私たちは何を手放しているのか。忍耐や成長、深い満足感――失われがちな大切な力を見つめ直す一篇。心地よさに流されがちな日常に、静かな問いを投げかけます。