チベットで「初」の新型感染死亡者を確認 60周年祝賀で、感染死発表を隠ぺいか

【大紀元日本10月9日】チベット自治区衛生庁は6日、自治区内で新型H1N1型ウイルス感染者の死亡が確認されたと発表した。中国国内での新型インフル感染による死者は今回が初めて。一方、2・1万人以上の感染者数に対する0・0047%の死亡率は低すぎであり、政権60周年祝賀行事に配慮して死亡者の発表が隠蔽されたことも指摘されている。

中国疾病予防制御センターが確認した今回の死者は、チベット・ラサ市墨竹工卡県の女性(18)で、10月3日、咳、喉の痛み、全身のだるさを訴え、同市の墨竹工卡県人民医院に入院した。患者は当時40度の高熱を発していたため、病院側は抗ウイルス剤で治療を行なったが、翌朝、病状が悪化し死亡した。

一方、同日の中国当局官製メディアの報道では、北京でも新型インフルに感染し慢性閉鎖性肺疾患(COPD)との合併症患者が危篤状態に陥っているという。

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