香港:新型インフルエンザ感染、2万件突破

【大紀元日本9月20日】香港衛生署は17日の時点で、新型インフルエンザの感染累計が2万146件に達したと発表した。感染者の年齢は、生後6か月から73歳までと幅広く、死者は14人に達した。

17日に死亡した患者(61)は慢性肝臓病を患っており、脳卒中および肺結核などの持病があった。患者は先月29日に新型インフルエンザと確認され、タミフルや抗生物質の投薬を受けたが、肝臓衰弱を併発し、死亡した。

香港では17日の時点で、新型インフルエンザの感染により7人が危篤、9人が重症であることが確認されている。

(翻訳編集・余靜)

関連記事
ヒズボラのポケベルやトランシーバーがレバノン各地で爆発し、少なくとも32人が死亡、数千人が負傷。連続した爆発は中東の緊張を高める。アメリカは関与を否定。
トム・ティファニー米下院議員は中共のWHOや国連への浸透に警鐘を鳴らし、パンデミック条約の締結を防ぐ法案を提出した
レバノンでヒズボラのポケベルが爆発し、9人が死亡、2800人が負傷。米国は関与否定、犯人不明。ヒズボラはイスラエル非難。専門家は爆発原因を推測中。
中国で再び日本人の男子児童が襲撃される事件が発生した。18日朝、中国南部・広東省深セン市の日本人学校に通う男子生徒が通学中に男に刃物で刺され、負傷した。容疑者はすでに拘束されている。
ドイツ海軍艦艇が22年ぶりに台湾海峡を通過。中国は反対を表明するも、ドイツは国際海域での自由航行の重要性を強調。西側諸国はインド太平洋地域での軍事的存在を強化し、平和維持を目指す。