監禁中の高智晟弁護士の妻が記者会見、国際社会の救援求める

【大紀元日本4月10日】中国で監禁中の人権派弁護士・高智晟氏の妻・耿和さんは4月6日、米国ニューヨークで記者会見を開き、中国での軟禁生活、脱出の経緯や同弁護士の現状などを明らかにし、国際社会による救援を呼びかけた。

人権派弁護士・高智晟氏はかつて中国当局に「全国最優秀弁護士10人」に選ばれた。社会的弱い立場にいる人々の無料弁護を引き受け、正義を追求したことで中国全土に名を知られていた。2005年から、中国当局に非合法とされ、弾圧されている法輪功について、3度にわたり最高指導部に公開嘆願書を進呈し、弾圧の違法性と残虐性を訴え、迫害停止を求めた。それに対し中国当局は、同弁護士の法律事務所を強制閉鎖し、恐喝・尾行・逮捕・拷問などを繰り返した。2006年には、「国家政権転覆扇動罪」との罪で、有期懲役3年、執行猶予5年の判決を下された。また、同弁護士は昨年度のノーベル平和賞の有力候補者でもあった。

その妻・耿和さんは記者会見で、「一家は過去3年の間に、絶えず公安当局の監視と嫌がらせに遭った」と話し、以下のように説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国のメモリー大手、長鑫科技の株価が7.77%急落し、時価総額は2千億元超減少した。黒字転換、自社株買い、次世代DRAM技術という好材料にもかかわらず株価が下落した背景を探る
歌って踊るだけのはずが、客とのデートまで仕事に? 中国で人気のライブ配信。その裏では、女性たちに太客への営業や接待まで求める会社があるという。「まるで接待業」女性配信者たちが明かした実態とは
隣の席の学生が、実は「密告者」かもしれない。中国の大学では、学生も教師も監視対象。誰が当局に情報を流しているのかわからない。台湾・香港の留学生が明かした、自由にものを言えない大学の実態
中国で起きた悲劇。わずか約100円の「ガス代が半分になる」という節約グッズを使った一家を悲劇が襲った。しかも類似品は今もネットで販売されている
中共国家統計局は、中国の2026年1~9月のGDPは前年同期比4.6%増と公表した。輸出が成長を支える一方、消費や投資、不動産市場は低迷。アナリストからは、中国経済の不均衡が深まっているとの指摘が出ている