【大紀元日本12月25日】中国大陸の粉ミルク製造メーカーである三鹿グループが破産宣告していたことが明らかになった。
AP通信社によると三鹿グループの株式を43%所有するニュージーランドの乳業大手フォンテラ社は、河北省石家庄裁判所が三鹿に対し破産宣告し、破産管財人の管理の下で資産の処分と債権の弁済を決定していくことを伝えたという。
三鹿グループや中国大陸の多くのメーカーが生産した粉ミルクから今年9月、メラミンが検出され、この粉ミルクを摂取していた30万人近い乳児の腎機能に問題があることが発覚した。現在までに6人が死亡している。
(翻訳・坂本)
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