“お化け”と出くわした泥棒、72時間閉じ込められる=マレーシア
【大紀元日本12月16日】マレーシアのある泥棒が空き巣に入った雑貨屋で、“超常的な何か”に捕らえられ3日間閉じ込められたという。
マレーシアの「スター」新聞とシンガポール海峡時報によると、この泥棒はある店舗兼住居の雑貨店に忍び込み、ひと稼ぎできると思いきや、死にかける目に遭ったと伝えている。ケランタン州コタバル近くのKampung Binjaiにある雑貨屋の主人が犠牲祭から戻ると、家の中に72時間も閉じ込められた瀕死の泥棒が倒れていたという。
50歳過ぎのこの家の夫婦は脱水症状で弱っている泥棒を部屋の中に横たえさせると、両手を並べ自分の犯した犯行を謝罪する身振りをしたので救急車を呼び、病院へ送った。この36歳の泥棒はしばらくして警察の尋問を受けた時、家の主人が外出したことを見届けた後、裏口から侵入したが、家に入ると何も見えなくなったうえ身体が穴に落ちるような感じがしたと話している。「逃げたいと思ったが、超自然的な何かが床に引き戻していると感じた」
助けを呼んでも誰も来ず、泥棒は3日も家の中で待たされたのだった。
この空き巣泥棒は現在入院中で、状態は落ち着いているとのことだ。
(翻訳・坂本)
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。