中国有毒粉ミルク事件、容疑者逮捕はトカゲの尻尾きり=専門家
【大紀元日本9月17日】最近発覚した中国乳児用粉ミルクの有毒物質汚染事件について、中国の衛生部(日本の厚生省に相当)は、汚染の原因は「何者かが製品のたんぱく質含有量を増やすために故意にメラミンを混ぜた」と公表し、2人の容疑者を逮捕した。中国国内業界関係者は、このように生産コストを下げるために食品に有毒物質を混ぜるのは、業界内で普遍的な行われていると明かし、食の安全問題は中国の底なしの黒闇であり、社会の安定を脅かす一大要因であると詳しく分析した。
同製品のメーカー「三鹿集団」は50年以上の歴史を持つ国内屈指の業界大手であり、年間売り上げトップの座を11年間確保し続けてきた。これまでにその開発商品は中国当局から数々の賞を受賞した。専門家の間では、当局が公表した被害者の数値は氷山の一角に過ぎないとの見方が強い。
報道によると、今年3月から、同メーカーには消費者からの苦情が相次ぎ寄せられていたが、今回問題が発覚するまで公にされることはなかった。事件発覚後も、同社が国内大手のインターネット検索サイト「百度」に、300万元(約4500万円)の「広報費用」を払い、関連の情報の封鎖を提案したが拒否された、との説が流れている。
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