れんが窯奴隷労働、救出するも行方不明=中国河北省
【大紀元日本1月11日】中国警察当局はこのほど、昨年同国全土を震撼させたれんが窯の奴隷労働と同様の事件で男性4人を救出したが、うち3人が行方不明になった。いずれも解放後、帰郷させる途中だったという。中国青年報が11日伝えた。
報道によると、4人は、北京を取り囲む河北省北部で12月終わりに救出された。1年近くも悲惨な状況で働かされていたという。
知的障害者も含まれており、少なくとも一人は全く読み書きのできない状態で、自分の名前も住所もわからないため、「2番目の犬」と呼ばれていたという。
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