【草木染めの植物】南天(ナンテン)

【大紀元日本12月25日】日本の暖地の山林に自生しているめぎ科の常緑低木で、庭園には好んで栽培されています。6月頃、白い小さな花が咲き、初冬から赤や白の穂状の実をつけ、特に赤はとても鮮やかで見事なものです。美しさに加え、「難(ナン)を転(テン)ず」と言われ厄除けに、また縁起の良い植物としてお正月の生花や飾りにも用いられます。

実(南天実)、葉(南天竹葉)ともに消炎、鎮咳効果があり、煎じたり(用量5~10g/日)、生汁で使用されます。特に実のエキスは咳止めとして、のど飴やシロップに処方され、生葉は揉んで切り傷にすり込むなど、昔から民間でもよく使われています。枝葉は彩りとして、また、わずかに殺菌作用も有すため、重箱に詰めた赤飯などの上に乗せたりもします。

幹材は黄色で古くから染色に用いられていましたが、切ってすぐでなければ染まりません。黄色、茶色に染まります。

▶ 続きを読む
関連記事
食事を我慢し、運動を頑張っているのに、なぜかやせない――その原因は「頑張りすぎ」にあるかもしれません。ストレスを減らし、代謝を整えながら自然にやせるための、今日から無理なく続けられる10のコツを紹介します。
暑い環境での運動は、体温上昇や腸への負担、炎症反応を引き起こすことがあります。植物由来成分やプロバイオティクスが、熱ストレス対策に役立つ可能性を紹介します。
ゴースティングは、理由や区切りがないまま関係が終わるため、反すう思考や自己否定を招きやすいといいます。拒絶より立ち直りにくい理由と、心を整理するヒントを紹介します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。
サケの赤い色素として知られるアスタキサンチン。目や肌、脳、心臓の健康に役立つと注目されていますが、宣伝どおりの効果は期待できるのでしょうか。食品とサプリの違いを含め、科学的根拠から実力を検証します。