中国共産党官員に横行する学歴詐称、官学一体
【大紀元日本11月12日】中国共産党中央が党幹部に「知識」を要求して以来、学歴は昇進のための「入場券」のような存在になった。中には、学歴を詐称する者まで出てきた。学歴詐称問題は以前からあり、多くの官員は権力や国の税金を乱用して、教育機関と癒着し、学歴や卒業証書を偽造してもらったことから、今では、偽の学歴が氾濫している。例えば、教育レベルが低い西部貧困地域の農村幹部の名刺にも「経済学修士」「法学修士」などの肩書きが堂々と記してある。
週刊誌「瞭望」(最新号)の報道によると、中国共産党中央は1995年に党幹部が四年制大学、少なくとも二年制大学を卒業しなければいけないとした。さらに2006年1月に県レベル以上の幹部はすべて大卒でなければならないと指示した。そこから、短期大学、本科、修士、博士、オーバドクターなど、官員の学歴が年々変わっていく、高学歴は官員が自慢する資本だけではなく、昇進の「踏み台」にもなっている。
これらの学歴の中に本物がどれだけあるのだろうか。調べによると、一部の官員は相応の学歴はないため、権力と国の税金を乱用するなど手段を選ばず学歴を手に入れているものもいるという。
関連記事
台北101を見下ろす中国軍ドローン。
中国軍「ここまで来ている」?
実際に使われたのは、台湾側が公開している固定カメラ映像
今回の防衛予算計画について、日本の小泉進次郎防衛大臣は強い口調で説明した。 小泉進次郎防衛大臣「日本を取り巻く […]
トランプ米大統領:「諸君が想像する通り、我々は非常に困難な問題をいくつか抱えている。ネタニヤフ首相はおそらく、 […]
中国共産党軍は台湾周辺で大規模軍事演習「正義使命-2025」を実施し、30日、台湾海峡周辺海域に向けてロケット弾27発を発射した。
ロシアはウクライナによるプーチン大統領別邸への攻撃を主張し、和平交渉の立場を再検討すると表明。対するゼレンスキー氏は捏造だと反論した。トランプ次期米大統領が仲裁に動く中、領土や安全保障を巡る火種が燻っている