【文化論エッセイ】畢竟、道徳とは何なのか?

【大紀元日本10月28日】国内でもまた海外でも、一般社会の道徳的水準が右肩下がりに低下していると指摘されて既に久しいが、これは何も現代に限ったことではなく、人類史上最強を誇ったかのローマ帝国でさえ、道徳の荒廃が亡国の予兆であったことを考えれば、それは人類の永遠のテーマなのであろう。

では、海外の事情はともかく、ここ近年の国内事情はどうなのであろうか?日本の所謂保守派といわれる人たち、都知事の石原慎太郎氏を始め、先に辞任を表明した安倍元首相といい、学校教育の中に道徳教育の必要性を訴えてきた。

一国の政治経済をどのようにハンドリングするかという第三世界的な発想とは別次元の話として、確かに市場の健全さというものは、その国民の民度、いいかえれば道徳的水準に立脚している。

▶ 続きを読む
関連記事
ケールの栄養、効能、食べ方、保存法までまとめた完全ガイド。苦みを抑え、吸収を高める調理のコツも紹介します
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。
肉や卵だけを食べるカーニボア食は、危険な流行か、治療の道具か。腸、栄養、心臓への影響を科学的に考えます
1200年の歴史を誇る京都の「西陣織」をはじめ、存亡の危機に瀕する日本の伝統工芸の過酷な現実と課題を浮き彫りにした一編。市場原理と文化継承の葛藤を描きつつ、手仕事の価値を後世へ残すための責任と希望を問いかける
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます