【大紀元日本8月29日】欧米に、「一日1個のりんごは医者を遠ざける」という諺があるが、りんごをトマトに置き換えても同様の効果があり、多くの疾病が体内から消えてなくなるといわれる。
トマトはビタミンA、Cや植物繊維、カリウム、多種の抗酸化物質を豊富に含んでいる。有機栽培のトマトの場合、さらに大量のフラボン類が含まれており、抗酸化、消炎、抗ウイルスの働きもある。
専門家は、毎日三食の食事でトマトの摂取量を増やすのがいいという。その理由は、次の5つ。
(1) 毎日トマトを食べたら、高血圧の症状を緩和することができる。
(2) トマトジュースを多く飲めば、体の免疫力を高めることができ、風邪をひきにくくなる。
(3) 肌を守ることができる。研究によると、トマトにはリコピンが豊富に含まれており、連続10週間、トマトソースをかけたスバゲッティを食べたら、紫外線によるシミが現れにくくなるという。
(4) コレステロールをコントロールすることができる。研究によると、連続4週間、一日に1個のトマトを食べると、体内の善玉コレステロールを15%増やし、動脈硬化を引き起こすといわれる悪玉コレステロールを減らすことができるという。
(5) 老化を防止する。トマトにはリコピンとB-カロテンが含まれており、日常的にトマトを摂取することにより、体内の栄養分を保ち、老化現象を防止することができる。
(中廣新聞ネットより)
(翻訳・蘇燕)
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