故ダイアナ元妃、没後も英王室に影響及ぼす

「国民のプリンセス」と呼ばれた英国の故ダイアナ皇太子妃は、生前はもちろん、1997年8月31日にパリで交通事故により亡くなって以降も、同国の王室を揺るがす存在であるようだ。

王室劇場ともいうべき波乱万丈な人生を生き抜いたダイアナ元妃の動向を追い続けてきた王室ウォッチャーたちの中で、元妃が謹厳な英王室に与えた影響を疑う者はほとんどいない。

英BBC放送の元王室担当記者として15年近く王室を取材したジェニ・ボンド氏は「(ダイアナ元妃は)王室に衝撃を与えた。元妃は王室を身近なものとする決意をもって、自ら実例を示して先導した」と指摘。

また、王室伝記作家のペニー・ジュノー氏は「(ダイアナ元妃は)多くの面で王室近代化の立役者だった。現在の物事のやり方は元妃の影響によるところが大きい」と述べた。

[ロンドン 22日 ロイター]
関連記事
ひまし油は古くからさまざまな健康トラブルに使用されてきました。現代でも、自然療法士やホリスティックケアの専門家が、ひまし油パックを活用して免疫サポートや便秘解消、ストレス軽減など、多くの効果を得るためのサポートを行っています。
新たな研究で、子どもが使用するスキンケア製品がホルモンバランスを崩す化学物質を含む可能性が指摘されました。子どもの健康リスクを減らすため、製品選びのポイントをご紹介します。
ミラノといえば高級ブランドが思い浮かぶかもしれませんが、実はそれだけではありません。24時間で楽しめる歴史的な名所や自然、美術館など、さまざまな魅力が詰まった都市です。
アメリカで依然としてエリス変異株が主流である中、科学者たちは新たなCOVID-19変異株「ピロラ」(BA.2.86)に注目しています。ピロラは多くの変異を持ち、免疫回避の可能性が指摘されていますが、感染力は低い可能性もあります。現在のワクチンや治療法が効果を持つことが期待され、今後の監視が続けられます。
マディセン・ウィルコックスさんと夫のダリンさんは、胎児チャーリーが致命的な診断を受けた中で、信仰に基づいた選択をしました。彼らは困難な状況下でも妊娠を続けることを決意し、この経験が家族全体にとって大きな教訓と祝福をもたらしたと語っています。