「鳥の巣」中国人デザイナー:中共と北京五輪に縁切り、開会式不参加表明

【大紀元日本8月18日】来年にひかえた北京オリンピック競技場の中国人建築デザイナー、艾未未(アイ・ウェイウェイ)氏は先日メディアの取材で、中国共産党がオリンピックを利用して政治的な宣伝を行うことや、一党独裁の政治体制に嫌気が差したため、中国共産党政権及び北京五輪と一切の縁を切り、来年に「鳥の巣」で開催される北京五輪開会式には出席しないと表明した。

英紙「ガーディアン」によると、北京五輪のシンボルとなるスタジアム、通称「鳥の巣」は、スイスの建築会社「Herzog & de Meuron(ヘルツォーク&ド・ムーロン)」が手がけ、中国の著名アーティスト、建築デザイナーの艾未未氏がコンサルタントとしてデザインに関わった。

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