中国:暴雨・洪水災害深刻、ネズミ被害甚大
【大紀元日本7月14日】今年中国各地で発生した洪水災害は、少なくとも403人が死亡し、淮河流域だけの被災人口はすでに1700万人が超え、50万人以上の農民は命からがら逃げ出した。今年の暴雨は淮河流域に、半世紀以来もっとも深刻な洪水をもたらした。それと同時に、農民たちが受けた洪水によって内陸へ移動した大量のネズミの被害も甚大である。
新唐人テレビ局によると、淮河の水位はすでにここ50年以来最高水位までに達し、淮河沿岸低地帯の住民50数万人は緊急避難のために、家を離れる羽目になった。その内、殆どが貧困層の安徽省農民で、一部は江蘇省および河南省の農民である。
淮河沿岸の堤防は、暴雨・洪水によって増加した圧力を受け、河川沿岸の大都市および鉄道を脅かしている。すでに多くの都市が冠水しているという。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。