2007年報道自由度、世界的に悪化
【大紀元日本5月7日】米国に本拠を持つ国際NGO団体「フリーダム・ハウス(Freedom House)」は5月1日に、世界各国の報道自由を評価する2007年世界各国報道自由度調査報告」を発表し、「報道の自由」状況は世界的規模において、ますます悪くなっており、特にアジア、旧ソ連およびラテンアメリカの一部の国で悪化していると指摘した。また、軍事政変、政府の独裁統治および報道関係者の殺害が、2006年世界における報道自由が持続的に悪化した一部の原因であると指摘した。一方、アジアにおける報道自由度のトップの座は台湾が躍り出た。
フリーダム・ハウスのウンサ執行主任は「報道の自由が悪化した原因の1つ、すなわち、民主後退に追い込む現象である政治的反体制派の抑圧や根絶のための手段が使用されたからだ。しかも、それがすでに常套手段化し、一部の国に現れており、報道業界が主要ターゲットとなっている」と指摘した。
*報道関係者が直面する威嚇は更に深刻
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