「気」は、どこから来るのか?

【大紀元日本4月1日】人の世では、貪欲、怒り、疑い、私利などの情欲が常に影のように付きまとうため、いかにして身体、心、魂のバランスをとり、健全に発展させるかということが、人生で軽視すべからざる課題となっている。

ことわざに、「平生怒ってばかりいると、福の気をなくしてしまう」という。これには一脈の理がある。腹を立てたり、気持ちがしょげたり、慌てふためいたり、感情的に事に当たったりしたら、どうして物事をうまくこなせるだろうか?どうして人間関係をうまく処理できるだろうか?そうなれば、いい事もなくなるし、いい縁も失ってしまう。ならば、どこから福の気が来るのだろうか?天地には正気があり、もし善が浩然の正気を養い、意気揚々として、人に対して善をなせば、間違いなくこれまでとは違った日々を送れることになる。正義に富み、正気が凛々として正道を行き、気は山河のごとく壮大で、気位は非凡にして、善にはおのずから報いが生まれるのである。

私たちが純粋な心と正しい意図でもって人に善をなし、自らの物差しで他人を計ったり他人に求めたりしなければ、きっと相手も自然に、私たちの本当の善意を感じとるはずである。常に慈悲心さえ持てば、一切が変わりうるし、一切の良くない要素を正すことができる。自分が腹を立てなければ、相手も腹を立てることはない。ならば、悪い「気」などいったいどこから来たりしようか?!

▶ 続きを読む
関連記事
SNSの利用を1日30分に減らすと、1週間で抑うつや不安、不眠が改善する可能性が研究で示唆。若者のメンタルヘルスとスクリーン習慣の関係を解説。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「食物繊維を増やせば大丈夫」は本当?75件超の臨床試験から見えた、便秘改善に有望な食品とサプリとは。キウイやマグネシウム水など、根拠に基づく最新対策をわかりやすく解説します。
離婚率が高まる今こそ見直したい、古典が教える夫婦円満の知恵。「陰陽の調和」や「琴瑟相和す」に込められた意味をひもとき、現代の結婚生活に生かすヒントを探ります。
忘れっぽさは年齢のせいだけではないかもしれません。脳には「夜の清掃システム」があり、睡眠や食事、運動でその働きを高められる可能性があります。アルツハイマー予防につながる最新知見と具体策を解説します。