「気」は、どこから来るのか?
【大紀元日本4月1日】人の世では、貪欲、怒り、疑い、私利などの情欲が常に影のように付きまとうため、いかにして身体、心、魂のバランスをとり、健全に発展させるかということが、人生で軽視すべからざる課題となっている。
ことわざに、「平生怒ってばかりいると、福の気をなくしてしまう」という。これには一脈の理がある。腹を立てたり、気持ちがしょげたり、慌てふためいたり、感情的に事に当たったりしたら、どうして物事をうまくこなせるだろうか?どうして人間関係をうまく処理できるだろうか?そうなれば、いい事もなくなるし、いい縁も失ってしまう。ならば、どこから福の気が来るのだろうか?天地には正気があり、もし善が浩然の正気を養い、意気揚々として、人に対して善をなせば、間違いなくこれまでとは違った日々を送れることになる。正義に富み、正気が凛々として正道を行き、気は山河のごとく壮大で、気位は非凡にして、善にはおのずから報いが生まれるのである。
私たちが純粋な心と正しい意図でもって人に善をなし、自らの物差しで他人を計ったり他人に求めたりしなければ、きっと相手も自然に、私たちの本当の善意を感じとるはずである。常に慈悲心さえ持てば、一切が変わりうるし、一切の良くない要素を正すことができる。自分が腹を立てなければ、相手も腹を立てることはない。ならば、悪い「気」などいったいどこから来たりしようか?!
関連記事
「いい塩梅」の語源は、文字どおり塩と梅。梅を漬けると生まれる梅酢と塩の加減から生まれた言葉は、やがて人間関係や国を治める知恵を表す言葉へと広がっていきました。
寛大な人は特別な性格だからではなく、周囲の人の気持ちや変化に気づく力が高いのかもしれません。研究が示す「寛大さを育てる方法」を紹介します。
慢性炎症は、老化や糖尿病、認知症など多くの病気の背景にあると考えられています。専門家が、免疫バランスと腸内環境の関係、そして健康寿命を延ばすために今日からできる習慣をわかりやすく解説します。
肩や首の痛みの原因と対処法を、リハビリ専門医が解説。正しい座り方・枕の選び方・毎日できる3つのストレッチで、慢性化する前にセルフケアを始めましょう
30代、40代のビタミンD不足が、将来の脳の健康に影響するかもしれません。最新研究では、認知症の症状が現れる何年も前から脳に変化が起きる可能性が示されました。今からできる対策をわかりやすく紹介します。