中国軍事費大幅増、先端武器研鑽に費やす=専門家
【大紀元日本3月23日】中国はこのほど、国防経費を大幅に増加することを発表した。これに対して、米国は中国共産党の意図に強い関心を寄せ、中国の軍事支出内容および意図について、透明性に欠けると指摘した。一方、中国問題専門家は、中国が先端武器を研鑽し、地域性影響を与える軍事力を追求していると分析した。VOAが伝えた。
*2桁以上の軍事費増加
中国人民解放軍は最初では、消耗戦術(Wars of attrition)を行う革命軍隊として長い道のりを辿った。しかし、ここ十数年間、北京当局は他強国間の軍事力の差を縮小させるために、増長率が常に2桁以上の軍事投資を強化した。北京当局は今年、さらに軍事予算が17・8%の増で、総額約450億米ドル(約5兆4000億円)の大幅増加を発表した。
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