胡錦濤:軍官住居の徹底検査命じ、江沢民の「遺産」除去
【大紀元日本3月3日】親中共メディア「香港大公報」によると、中国全人大、政治協商会議がまもなく開催されるが、中国軍部は、本年内に、全軍軍官、特に高級将校の住居に対する統一検査を実施するという。これは、胡錦濤が軍に大規模な整理を行う初めての動きである。
第17次全人大(以下17大)を間近に控え、中共内部の権力闘争が次第に激化しており、これが国際的に表面化しつつある。中国の新年を迎えた頃、高耀潔の訪米問題を巡り、胡錦濤は再度江沢民派の地方官員と対立し、国際社会の関心を呼んだ。また、胡錦濤の軍に対する一貫した「反腐敗」戦略の適用は、軍における江沢民派の整理が始まったと見なされている。
住居を全面的に検査
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