中国新聞出版総署、歴史文学分野の出版物八件を発禁処分
【大紀元日本1月22日】中国新聞出版総署はこのほど、北京在住の著名作家・章詒和氏の著書『伶人往事』などを含む歴史文学分野の出版物八件を新たに発禁処分とした。これらの著書は、中国知識層が中国現代史について再考するものであり、内容は中共中央宣伝部に「許容の限度を超えている」と批判されたため、発禁となったという。
香港紙・南華早報によると、中共新聞出版総署副所長・●書林(ウー・シュウリン)氏が先般の宣伝・出版会議上で、あらたに出版物8件の発禁処分にし、発行元の出版社を厳重処分とすると発表した。(※●鳥におおざと)
発禁処分となった『伶人往事』の章詒和氏は『往事並不如煙』などの一連の回顧録が中国内外でベストセラーとなった人気女性作家。章氏は、1942年9月6日に重慶で、「中国民主同盟」創始者にして中国の「右派頭目」と当局からみなされている章伯均氏を父親として、母・李健生との間に生まれた。現在は、作家兼中国芸術研究院戯曲研究所研究員、中国民主同盟の会員として北京に在住している。
関連記事
掃除機メーカー「追覓(Dreame)」傘下の新興企業が、200万基の衛星を量産する宇宙演算センター構想を掲げ、ネット上で「大ボラ吹き」と失笑を買っている。大躍進時代を彷彿とさせる過大な野心に批判が殺到中だ
なぜ中国は今になって「慰安婦問題」を蒸し返すのか? その裏に隠された日本から【沖縄を奪う】ための恐るべき罠とは?
中国のAI企業「覓熵」が、中東の米軍基地や空母の動向をリアルタイムで公開し、物議を醸している。商業衛星データをAIで解析し、軍事レベルの機密に近い情報を発信する同社と、中国軍との不透明な関係を追う
米CIAによるSNSを駆使したスパイ勧誘動画が、中国共産党内部を揺るがしている
記者会見で米メディアが「中国は『米中共同統治』(G-2)枠組みを受け入れるか」と質問した。王毅外相は「大国共同統治」の論理には同意せず、「平等で秩序ある世界多極化の構築」は各国の共通の責任であるべきだと述べた。専門家は「中共は怯んだ」と分析している