中国新聞出版総署、歴史文学分野の出版物八件を発禁処分

【大紀元日本1月22日】中国新聞出版総署はこのほど、北京在住の著名作家・章詒和氏の著書『伶人往事』などを含む歴史文学分野の出版物八件を新たに発禁処分とした。これらの著書は、中国知識層が中国現代史について再考するものであり、内容は中共中央宣伝部に「許容の限度を超えている」と批判されたため、発禁となったという。

香港紙・南華早報によると、中共新聞出版総署副所長・●書林(ウー・シュウリン)氏が先般の宣伝・出版会議上で、あらたに出版物8件の発禁処分にし、発行元の出版社を厳重処分とすると発表した。(※●鳥におおざと)

発禁処分となった『伶人往事』の章詒和氏は『往事並不如煙』などの一連の回顧録が中国内外でベストセラーとなった人気女性作家。章氏は、1942年9月6日に重慶で、「中国民主同盟」創始者にして中国の「右派頭目」と当局からみなされている章伯均氏を父親として、母・李健生との間に生まれた。現在は、作家兼中国芸術研究院戯曲研究所研究員、中国民主同盟の会員として北京に在住している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・ネパール国境で発生した大規模な土石流について、専門家は氷河崩壊に加え、大規模開発など人為的要因が被害を拡大させたと指摘
AIが仕事を奪う未来は、もう始まっている?
社長も外国人も役者。高級車はレンタル、札束も偽物。上海で「偽のビジネス世界」を丸ごと作った詐欺が発覚。被害は約3億円に上った
仕事で疲れた頭を休めるため、黙々と布を縫う。中国の若者の間で、パッチワーク教室が人気
夏休みは「会社員体験」? 中国で小学生向けプログラムがブーム。5日で約19万円のコースも