韓国外務省:駐韓国中共外交官に出頭要求、外交特権濫用で
【大紀元日本1月6日】韓国外務省関係者はこのほど、韓国政府が駐ソウル中国大使館の外交官に対して、出頭を求めたことを明らかにした。中国外交官が先月韓国首都ソウルで警察の飲酒検問でアルコール検査の要求に対して、外交免除特権を主張し、測定を拒否した事件に関係しているとみられる。
12月、中国大使館の車はソウル市内で、飲酒検問の警察官に止められ、アルコール検査を求められたが、乗車している4人が外交特権でアルコール検査の免除を主張し、検査を拒否したという。4人は車の中でこもったまま、警察と8時間対峙した。のち、中国大使館関係者が駆けつけ、4人の身分を証明してから、その場を立ち去ったという。
韓国外務省幹部は、外交関連のナンバープレートが付いている車両に乗っていても、本人たちが外交職員であるかどうかの説明はしなかったとし、警察側の要求に従い、身分を証明すべきだと主張した。韓国外務省は、韓国政府は外交官が享受する特権の行使を制約するつもりはないとし、しかし、外交官でも同国の法律を順守する義務があると強調した。
関連記事
「孔子学院?新華社?こんなものはもう退屈だろう。中国が本当に世界的なソフトパワー拡大には、モバイルゲームに焦点を当てるべきだ」中国国内メディアは最近、100億米ドル規模に達している中国ゲームの影響力の高まりに自信を見せている。当局は、ゲームコンテンツを通じて中国文化の浸透工作や、親共産主義人物の人気獲得を促進したりしている。
日本料理の「五味五色」が生む健康の秘密。陰陽五行に基づく養生観が、日本人の長寿とバランスの取れた食文化を支えています。
2023年5月25日に掲載した記事を再掲載 若者を中心に検挙者数が急増する「大麻」(マリファナ)。近日、カナダ […]
中国共産党が7月に反スパイ法を改正し、邦人の拘束が相次ぐなか、外務省が発表する渡航危険レベルは「ゼロ」のままだ。外交関係者は邦人の安全をどのように見ているのか。長年中国に携わってきたベテランの元外交官から話を伺った。
日中戦争の勝利は中華民国の歴史的功績であるが、これは連合国の支援を受けた辛勝であった。中華民国は単独で日本に勝利したのではなく、第二次世界大戦における連合国の一員として戦ったのである。このため、ソ連は中国で大きな利益を得、中共を支援して成長させた。これが1949年の中共建国の基礎となった。