中共当局、人権擁護者に対する弾圧がエスカレート
【大紀元日本9月27日】未来中国論壇によると、9月20日午後6時、湖南省来陽市フリーランス・ライターの賀偉華氏は、地元でバイクにはねられ、脳しんとうを起し足に怪我を負ったという。今回の事故は、賀氏がこれまでにネット上で発表した人権活動家を応援する言論や、孫文が提唱した三民主義を追随する大陸「泛藍連盟」の責任者・孫不二氏が襲撃された事件で中国共産党(中共)当局を譴責した文章を発表したことと関係があるとみられ、有識者たちは、中共当局のやり方が暴力団化していることから、今回の事故は、賀氏が中共に陥れられた可能性も排除できないとみている。
賀偉華氏の交通事故
賀偉華氏は9月20日に横断歩道を渡る際、突っ込んできた二人乗りのバイクにはねられ、2メートル以上飛ばされたという。後座席にいた女性は賀氏に対して、「あんたをはねて死なせても少々の賠償金で済むのだ」と罵ったという。賀氏は、事故を起こした人を捕まえて、相手の携帯電話番号を控えてから、病院へ連れてもらうように要求した。加害者の2人は賀氏が病院でCTスキャンを摂っている際、隙をみて逃走したという。
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