落雁の美貌を持つ王昭君
【大紀元日本9月20日】楊貴妃、西施(せいし)、貂蝉(ちょうせん)と並んで、古代中国の四大美人に数えられる王昭君(おうしょうくん)は、荊州南郡(現在の湖北省沙市)の良家に生まれた。
幼少のころから賢く美しかった王昭君は、漢の元帝(紀元前75年~紀元前33年)の時に、選ばれて後宮に入ったものの、膨大な数の宮女の中で、皇帝にまみえ寵愛を受けるチャンスを得ることができず、悲嘆にくれうつうつとしていた。(注)
ちょうどそのころ、長年の敵国だった匈奴(きょうど:現在のモンゴル)の王・呼韓邪単于(こかんやぜんう)が漢に和睦の申し出を行い、その象徴として後宮から妻を娶りたいと申し出てきた。しかし、宮女たちはみな不毛の地にお嫁に行くのを嫌がり、選ばれるのを恐れていた。そんな中、王昭君が自ら嫁に行きたいと申し出たのである。その理由は、皇帝の寵愛を受けられる望みもなかったことから、自ら新しい道を切り開きたいと考えたのではないかとも言われている。
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