中共の東シナ海ガス田の開発生産、日本政府が抗議姿勢
【大紀元日本8月8日】中国海洋石油総公司(CNOOC)は4日、当局のウェブサイトで春暁ガス田(日本名:白樺)はすでに生産の段階に入ったと発表、日本政府は同発表が事実であれば、正式に抗議声明を提出し、「帝国石油」が両海域中間線付近のガス田開発を促すことも考慮に入れると示した。自由時報が伝えた。
中共が、2003年から春暁ガス田の開発を始めて、日中間の緊張が高まった。また政府は昨年、中共が実質上ガスの採掘を開始したことを確認、双方の関係が冷戦状態となった。
政府関係者は、中共当局とこれまでにガス田の共同開発問題をめぐり、協議を重ねてきており、今年の7月の協議会議でも見解の相違によって、実質的な進展はなかったという。
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