人生観調査、中国大学生は現実的
【大紀元日本7月3日】中国の研究センターがこのほど、中国の大学生たちの人生観に関するリサーチを行ったところ、調査対象者の66%が「実用主義」を信仰すると答え、「共産主義のために奮闘する」と答えた人はわずか1%に過ぎないことが明らかとなった。リサーチに参加した河北大学の李維意教授は、「大学生のイデオロギーが理想的から現実的に変化したことを反映している」と分析した。
中国全土の総合大学11校に通う学生たちの人生観
李教授は、「多くの大学生が高校生の時、大学入試のための厳しい受験勉強と競争を経験し、大学に入れば高額な学費を心配したりする。更に、現在、大学生の就職率も悪く、彼らは自分の将来にかかわる多くの現実的な問題を抱えている」と述べた。
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